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三尊
ふりがな文庫
“三尊”の読み方と例文
読み方
割合
さんぞん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんぞん
(逆引き)
若君のお刀は伝家の宝刀、ひとの手にふれさせていい
品
(
しな
)
ではありませぬ。また、
拙者
(
せっしゃ
)
の
杖
(
つえ
)
は
護仏
(
ごぶつ
)
の
法杖
(
ほうじょう
)
、
笈
(
おい
)
のなかは
三尊
(
さんぞん
)
の
弥陀
(
みだ
)
です。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三尊
(
さんぞん
)
四天王十二童子十六
羅漢
(
らかん
)
さては五百羅漢、までを胸中に
蔵
(
おさ
)
めて
鉈
(
なた
)
小刀
(
こがたな
)
に彫り浮かべる腕前に、
運慶
(
うんけい
)
も
知
(
し
)
らぬ
人
(
ひと
)
は
讃歎
(
さんだん
)
すれども
鳥仏師
(
とりぶっし
)
知る身の心
耻
(
はず
)
かしく
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
二十三夜の月だけは
三体
(
さんたい
)
になって山を離れるということを聴いて、まさかと思ったことは私にもあるが、これは
今宵
(
こよい
)
の月が
弥陀
(
みだ
)
の
三尊
(
さんぞん
)
のお姿をお示しなされるといって
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
三尊(さんぞん)の例文をもっと
(5作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
尊
常用漢字
小6
部首:⼨
12画
“三尊”で始まる語句
三尊来迎
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弥陀三尊押出仏
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