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さんぞん
ふりがな文庫
“さんぞん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三尊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三尊
(逆引き)
月天子
(
がってんし
)
山のはを
出
(
い
)
でんとして、光を放ちたまうとき、
疾翔大力
(
しっしょうたいりき
)
、
爾迦夷
(
るかい
)
波羅夷
(
はらい
)
の
三尊
(
さんぞん
)
が、東のそらに出現まします。
今宵
(
こよい
)
は月は異なれど、まことの心には又あらはれ
給
(
たま
)
わぬことでない。
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
須弥壇は
四座
(
しざ
)
あって、壇上には
弥陀
(
みだ
)
、
観音
(
かんおん
)
、
勢至
(
せいし
)
の
三尊
(
さんぞん
)
、
二天
(
にてん
)
、
六地蔵
(
ろくじぞう
)
が安置され、壇の中は、真中に
清衡
(
きよひら
)
、左に
基衡
(
もとひら
)
、右に
秀衡
(
ひでひら
)
の
棺
(
かん
)
が納まり、ここに、各
一口
(
ひとふり
)
の
剣
(
つるぎ
)
を
抱
(
いだ
)
き、
鎮守府将軍
(
ちんじゅふしょうぐん
)
の
印
(
いん
)
を帯び
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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