“波羅夷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はらい50.0%
はらゐ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月天子がってんし山のはをでんとして、光を放ちたまうとき、疾翔大力しっしょうたいりき爾迦夷るかい波羅夷はらい三尊さんぞんが、東のそらに出現まします。今宵こよいは月は異なれど、まことの心には又あらはれたまわぬことでない。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
月天子ぐわってんし山のはをでんとして、光を放ちたまふとき、疾翔大力しっしょうたいりき爾迦夷るかゐ波羅夷はらゐの三尊が、東のそらに出現まします。今宵こよひは月は異なれど、まことの心には又あらはれ給はぬことでない。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)