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勢至
ふりがな文庫
“勢至”の読み方と例文
読み方
割合
せいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいし
(逆引き)
壁画西大壁の
脇立
(
わきだ
)
ち
勢至
(
せいし
)
が、きわめて人間的な同時にきわめて人間を離れた印象を与えるのはこのゆえでなくてはならない。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
結跏趺坐した阿弥陀如来の豊かに流麗な像や、
脇侍
(
きょうじ
)
たる観音
勢至
(
せいし
)
両菩薩の、本尊に調和せんとする
優婉
(
ゆうえん
)
な腕と胴体の動きなどは、薬師三尊に酷似している。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
地蔵、観音、
勢至
(
せいし
)
、
文殊
(
もんじゅ
)
、
普賢
(
ふげん
)
、
虚空蔵
(
こくぞう
)
などある。それから
天部
(
てんぶ
)
という。これは
梵天
(
ぼんてん
)
、
帝釈
(
たいしゃく
)
、弁天、
吉祥天
(
きっしょうてん
)
等。次は怒り物といって忿怒の形相をした五大尊、四天、十二
神将
(
じんしょう
)
の如き仏体をいう。
幕末維新懐古談:07 彫刻修業のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
勢至(せいし)の例文をもっと
(6作品)
見る
“勢至”の意味
《名詞》
仏教の菩薩の一人勢至菩薩の略。
(出典:Wiktionary)
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
“勢至”で始まる語句
勢至菩薩
勢至丸
勢至観音
検索の候補
勢至菩薩
勢至丸
勢至観音
観音勢至
観音勢至自来迎
“勢至”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
和辻哲郎
高村光雲
泉鏡花