“三体”の読み方と例文
旧字:三體
読み方割合
さんたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十三夜の月だけは三体さんたいになって山を離れるということを聴いて、まさかと思ったことは私にもあるが、これは今宵こよいの月が弥陀みだ三尊さんぞんのお姿をお示しなされるといって
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
いいながら土手に胸をつけて、そでを草に、太脛ふくらはぎのあたりまで、友染ゆうぜん敷乱しきみだして、すらりと片足片褄かたづまを泳がせながら、こううち掻込かきこむようにして、鉛筆ですらすらとその三体さんたいの秘密をしるした。
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)