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三味線箱
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さみせんばこ
ふりがな文庫
“
三味線箱
(
さみせんばこ
)” の例文
又
(
また
)
思出
(
おもひだ
)
す
事
(
こと
)
がある。
故人
(
こじん
)
谷活東
(
たにくわつとう
)
は、
紅葉先生
(
こうえふせんせい
)
の
晩年
(
ばんねん
)
の
準門葉
(
じゆんもんえふ
)
で、
肺病
(
はいびやう
)
で
胸
(
むね
)
を
疼
(
いた
)
みつゝ、
洒々落々
(
しや/\らく/\
)
とした
江戸
(
えど
)
ツ
兒
(
こ
)
であつた。(かつぎゆく
三味線箱
(
さみせんばこ
)
や
時鳥
(
ほとゝぎす
)
)と
言
(
い
)
ふ
句
(
く
)
を
仲
(
なか
)
の
町
(
ちやう
)
で
血
(
ち
)
とともに
吐
(
は
)
いた。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
線
常用漢字
小2
部首:⽷
15画
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
“三味線”で始まる語句
三味線
三味線堀
三味線弾
三味線草
三味線包
三味線屋
三味線引
三味線彈
三味線棹
三味線糸