“三味線棹”の読み方と例文
読み方割合
しゃみせんざお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三味線棹しゃみせんざおが、壁に、鼻の下の長い自分をわらっているようにいやに長く見える。衣桁いこうに脱ぎすててあるふだん着の紅絹裏もみうらを見ても焦々いらいらする。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)