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一貝
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ひとかい
ふりがな文庫
“
一貝
(
ひとかい
)” の例文
「お仙の
阿魔
(
あま
)
に男なんかあるものか、
紅白粉
(
べにおしろい
)
はおろか、油
一貝
(
ひとかい
)
買ったことのねえ身の上だ——へッ」
銭形平次捕物控:029 江戸阿呆宮
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
風邪薬
(
かざぐすり
)
を一
貼
(
ちょう
)
、
凍傷
(
しもやけ
)
の
膏薬
(
こうやく
)
一貝
(
ひとかい
)
買ひに行つた話は聞かぬが、春の
曙
(
あけぼの
)
、秋の暮、夕顔の咲けるほど、
炉
(
ろ
)
の
榾
(
ほだ
)
の
消
(
き
)
ゆる時、夜中にフト目の
覚
(
さ
)
むる折など、
町中
(
まちなか
)
を
籠
(
こ
)
めて
芬々
(
ぷんぷん
)
と
香
(
にお
)
ふ
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
貝
常用漢字
小1
部首:⾙
7画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥