“一舟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いっしゅう80.0%
ひとふね20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまこくを期して、一舟いっしゅううかべ、敵味方の見る中で腹切らん。そのときをもって、和議を結ばん、毛利家を万代の安きにおすえ下されよ。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
諸臣おおいなげきてようやくに去り、帝は鬼門に至らせたもう。従う者実に九人なり。至れば一舟いっしゅうの岸にるあり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
一舟ひとふね一舟になっているけれども良いのだけらせるなら買いましょう
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)