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一枚小袖
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いちまいこそで
ふりがな文庫
“
一枚小袖
(
いちまいこそで
)” の例文
牛乳の
煮立
(
にえた
)
つのに心づき男は小鍋を
卸
(
おろ
)
してコップにうつすと、女は丁度化粧を終り
紫地
(
むらさきじ
)
に
飛模様
(
とびもよう
)
の
一枚小袖
(
いちまいこそで
)
に着換えて
縫
(
ぬい
)
のある
名古屋帯
(
なごやおび
)
をしめ
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
小春時
(
こはるどき
)
の
一枚小袖
(
いちまいこそで
)
、
藍
(
あゐ
)
と
紺
(
こん
)
の
小辨慶
(
こべんけい
)
、
黒繻子
(
くろじゆす
)
の
帶
(
おび
)
に、
又
(
また
)
緋
(
ひ
)
の
扱帶
(
しごき
)
……
髷
(
まげ
)
に
水色
(
みづいろ
)
の
絞
(
しぼ
)
りの
手絡
(
てがら
)
。
艷
(
つや
)
の
雫
(
しづく
)
のしたゝる
鬢
(
びん
)
に、ほんのりとした
耳
(
みゝ
)
のあたり、
頸許
(
えりもと
)
の
美
(
うつく
)
しさ。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
枚
常用漢字
小6
部首:⽊
8画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
“一枚”で始まる語句
一枚
一枚刷
一枚岩
一枚板
一枚漉
一枚紙
一枚襖
一枚革
一枚起請文