トップ
>
一属
>
やから
ふりがな文庫
“
一属
(
やから
)” の例文
おのれは
俸禄
(
ほうろく
)
に飽きたりながら、
兄弟
(
はらから
)
一属
(
やから
)
をはじめ、
六七
祖
(
みおや
)
より久しくつかふるものの貧しきをすくふ
事
(
わざ
)
をもせず、となりに
栖
(
す
)
みつる人のいきほひをうしなひ
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
年ゆたかなれども
七六
朝
(
あした
)
に
晡
(
くれ
)
に一
椀
(
わん
)
の
粥
(
かゆ
)
にはらをみたしめ、さる人はもとより
朋友
(
ともがき
)
の
訪
(
とむら
)
ふ事もなく、かへりて
兄弟
(
はらから
)
一属
(
やから
)
にも
七七
通
(
みち
)
を
塞
(
き
)
られ、まじはりを絶たれて、其の
怨
(
うらみ
)
をうつたふる方さへなく
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
属
常用漢字
小5
部首:⼫
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥