“一口話”の読み方と例文
読み方割合
ひとくちばなし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さうして土山つちやまから人物じんぶつうちでは、千兩凾せんりやうばこへてはりつけになつたのが一番いちばんおほきいのだと一口話ひとくちばなし矢張やは友達ともだちからいたとほかへした。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
中で、彼がまだ助手としてある大きな病院に勤めている頃に起ったという一口話ひとくちばなしが、思わず津田を笑わせた。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)