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一仕切
ふりがな文庫
“一仕切”の読み方と例文
読み方
割合
ひとしきり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとしきり
(逆引き)
「そう急に生れるもんじゃないだろうな、子供ってものは。
一仕切
(
ひとしきり
)
痛んではまた一仕切治まるんだろう」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一仕切
(
ひとしきり
)
経
(
た
)
つと、
発作
(
ほつさ
)
は次第に
収
(
おさ
)
まつた。
後
(
あと
)
は
例
(
いつも
)
の通り
静
(
しづ
)
かな、しとやかな、
奥行
(
おくゆき
)
のある、
美
(
うつ
)
くしい女になつた。眉のあたりが殊に
晴
(
はれ
)
/″\しく見えた。其時代助は
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
梅が咲くにつけて寒い風は段々
向
(
むき
)
を南へ
更
(
か
)
えて行った。それが
一仕切
(
ひとしきり
)
経
(
た
)
つと、桜の
噂
(
うわさ
)
がちらほら私の耳に聞こえ出した。それでも私は馬車馬のように正面ばかり見て、論文に
鞭
(
むち
)
うたれた。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一仕切(ひとしきり)の例文をもっと
(4作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
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