トップ
>
仕切戸
ふりがな文庫
“仕切戸”の読み方と例文
読み方
割合
しきりど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきりど
(逆引き)
かっと
牙
(
きば
)
をむいた
仮面
(
めん
)
が、不意に
仕切戸
(
しきりど
)
を開けたので、野鍛冶の夫婦はびッくりしましたが、足元を見てそれとわかり
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
箱のような
仕切戸
(
しきりど
)
から、眉の迫った、頬の
膨
(
ふく
)
れた、への字の口して、小鼻の筋から
頤
(
おとがい
)
へかけて、べたりと
薄髯
(
うすひげ
)
の生えた、四角な顔を出したのは古本屋の亭主で。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
同じ
軒下
(
のきした
)
に住んでいる祖父母と叔父夫婦との仲がとかく
円滑
(
えんかつ
)
を欠き、——
仕切戸
(
しきりど
)
の堅く
閉
(
とざ
)
されたのもそのためらしかった——この親子の二家族も別々になっていた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
仕切戸(しきりど)の例文をもっと
(3作品)
見る
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“仕切”で始まる語句
仕切
仕切車
仕切場
仕切境
仕切帳
仕切腰
仕切襖
仕切暖簾
検索の候補
仕切
中仕切
一仕切
取仕切
間仕切
仕切車
奥仕切
仕切襖
仕切腰
仕切帳
“仕切戸”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
吉川英治
泉鏡花