“一丈”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いちじょう50.0%
いちぢやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第十一 積雪尺ニみつレバ遺蝗いこうヲ地下ニルコト一丈いちじょう其春必霡霂みゃくもくノ小雨アリテ潤沢澆洽ぎょうこうシ以テ天下ノ豊年ヲナス
(新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
賊等ぞくらきそうてこれをあばく。はう一丈いちぢやうばかりるに、地中ちちうふかところ四個しこ房閣ばうかくありけり。たゞひがしばうには、弓繒きうそう槍戟さうげきちたる人形にんぎやうあり。みなみばうには、繒綵そうさい錦綺きんきうづたかし。はいありていは周夷王所賜しうのいわうたまふところ錦三百端にしきさんびやくたんと。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)