“オランダじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
和蘭人75.0%
和蘭陀人12.5%
阿蘭人12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和蘭人オランダじん葡萄牙人ポルトガルじんから、雜貨藥種を仕入れては日本へ持歸り、それを金に代へるかたはら、船着き場で少年少女を誘拐かどはかし、それを支那から、南洋へ連れて行つては
「おまへさん、お知己ちかづきぢやありませんか。もつと御先祖ごせんぞころだらうけれど——黒人くろんぼも……和蘭陀人オランダじんも。」
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
日本海軍の起源きげんは、安政初年のころより長崎にて阿蘭人オランダじんつたうるところにして、伝習でんしゅうおよそ六七年、学生の伎倆ぎりょうほぼじゅくしたるにき、幕議ばくぎ遠洋えんようの渡航をこころみんとて軍艦ぐんかん咸臨丸かんりんまる艤装ぎそう