“オク”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:おく
語句割合
62.5%
12.5%
12.5%
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親ありて言ひおこすことのふし/″\の、オクれたるをも 若きは嘆く
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)
塩糠にマゼツけて遠きにオクるあり
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
後、コノ下総原ニ一ボウオクト田ヲ獲、年経ルママ思エドモ、山河ヲ隔テ、又消息ヲ絶ツノ今、カエッテ子ノサチニ如何アルベシナド思イ、イツシカ歳月ノ流レニマカセオワンヌ。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「勇将ハ死ヲオクレテイヤシクモ免レズ——という。今日こそは龐徳の死ぬ日と覚えた。ご辺も末代まで汚名をのこされるなよ」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)