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アルト
ふりがな文庫
“アルト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
次高音
40.0%
老
10.0%
中音
10.0%
中高音
10.0%
女声最低音
10.0%
女聲最低音
10.0%
種族
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次高音
(逆引き)
木戸番はお倉といふ新造、
鹽辛聲
(
しほからごゑ
)
の大年増と違つて、こいつは水の垂れるやうな美しさを發散し乍ら、素晴しい桃色の
次高音
(
アルト
)
でお客を呼ぶのでした。
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
アルト(次高音)の例文をもっと
(4作品)
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老
(逆引き)
「
老
(
アルト
)
ハイデルベルヒ」とは、編中の一作品の題名であるが、この書に收録されて在る一系列の作品全體に冠しても、決して不自然ではないと思つたからである。
『老ハイデルベルヒ』序
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
題も「
老
(
アルト
)
ハイデルベルヒ」として置いた。
『老ハイデルベルヒ』序
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
アルト(老)の例文をもっと
(1作品)
見る
中音
(逆引き)
淡紅色
(
ときいろ
)
メリンスの
襷
(
たすき
)
を端長く背に結んだ其娘共の
中
(
うち
)
に、一人、背の低い太つたのがあつて、
高音
(
ソプラノ
)
中音
(
アルト
)
の冴えた唄に際立つ
次中音
(
テノル
)
の調子を交へた、それが
態
(
わざ
)
と道化た手振をして踊る。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
アルト(中音)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
中高音
(逆引き)
續いて甲高い女の子の叫びと混つて、美しい
中高音
(
アルト
)
の朗かな聲が聞えた。軈てそれらの聲々は姉の落着いた挨拶で迎へられたらしい。それで階下の騷ぎは靜まつた。
受験生の手記
(旧字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
アルト(中高音)の例文をもっと
(1作品)
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女声最低音
(逆引き)
こう答える声は、顔にも姿にも似ぬ、少し錆のある
女声最低音
(
アルト
)
、平次は妙な幻滅をさえ感じました。
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
アルト(女声最低音)の例文をもっと
(1作品)
見る
女聲最低音
(逆引き)
娘は自衞的に表情を
引緊
(
ひきし
)
めました。かう答へる聲は、顏にも姿にも似ぬ、少し
錆
(
さび
)
のある
女聲最低音
(
アルト
)
、平次は妙な幻滅をさへ感じました。
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
アルト(女聲最低音)の例文をもっと
(1作品)
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種族
(逆引き)
愛を凝視せよ、愛を生きよ、そのとき私たちは初めて愛の
種族
(
アルト
)
に気がつくであろう。すなわち母子の愛と、男女の愛と、隣人の愛とが区別せられて感ぜられるようになるであろう。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
アルト(種族)の例文をもっと
(1作品)
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