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ゐぶつ
ふりがな文庫
“ゐぶつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遺物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遺物
(逆引き)
臺所から十歩ばかりで井戸がある。井戸は
舊
(
きう
)
時代の
遺物
(
ゐぶつ
)
と謂ツても可い車井戸で、流しの板も
半腐
(
はんぐさり
)
になツて、
水垢
(
みづあか
)
と
苔
(
こけ
)
とで此方から見ると薄ツすり
青光
(
あをひかり
)
を放ツてゐた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
それから五
人
(
にん
)
、
手分
(
てわけ
)
をして、
窟内
(
くつない
)
を
隈
(
くま
)
なく
調査
(
てうさ
)
して
見
(
み
)
ると、
遺骨
(
ゐこつ
)
、
遺物
(
ゐぶつ
)
、
續々
(
ぞく/″\
)
として
發見
(
はつけん
)
される。それを
過
(
あや
)
まつて
踏
(
ふ
)
みさうに
爲
(
す
)
る。
大騷
(
おほさは
)
ぎだ。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
余は貝塚に於ける
遺物
(
ゐぶつ
)
に
就
(
つい
)
て動物性食物の
原料
(
げんれう
)
を
調査
(
てうさ
)
したり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
ゐぶつ(遺物)の例文をもっと
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