トップ
>
わらむしろ
ふりがな文庫
“わらむしろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藁筵
38.5%
藁莚
30.8%
藁蓆
23.1%
稿筵
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藁筵
(逆引き)
水を打つた如き式場の中央に
藁筵
(
わらむしろ
)
を敷き、その上に低い台を置き、更にその上に、踏絵は置かれてあつた。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
わらむしろ(藁筵)の例文をもっと
(5作品)
見る
藁莚
(逆引き)
石燈籠
(
いしどうろう
)
の前には二十人ばかりの人が輪をつくっていた。そこには一枚の
藁莚
(
わらむしろ
)
を
被
(
き
)
せて覆うてあるものがあった。彼は
人輪
(
ひとわ
)
の間にはさまってのぞいた。
雀が森の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
わらむしろ(藁莚)の例文をもっと
(4作品)
見る
藁蓆
(逆引き)
牀といふは卓の一端の地上に敷ける
藁蓆
(
わらむしろ
)
なり。その男は何やらん一座のものに言置き、「ヂツセンチイ、オオ、ミア、ベツチイナ」(
降
(
お
)
り來よ、やよ、我戀人)と
俚歌
(
ひなうた
)
口ずさみて出行きぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
わらむしろ(藁蓆)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
稿筵
(逆引き)
家内を見れば
稿筵
(
わらむしろ
)
のちぎれたるをしきならべ(
稲
(
いね
)
麦
(
むぎ
)
のできぬ所ゆゑわらにとぼしく、いづれのいへもふるきむしろ也)
納戸
(
なんど
)
も
戸棚
(
とだな
)
もなし、たゞ
菅縄
(
すげなは
)
にてつくりたる
棚
(
たな
)
あるのみ也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
奥
(
おく
)
の方に
四畳
(
よでふ
)
ばかりの一
間
(
ま
)
ありて、へだてには
稿筵
(
わらむしろ
)
をたれてあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
わらむしろ(稿筵)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
むしろ