“ろうじん”の漢字の書き方と例文
語句割合
老人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老人ろうじんたちは、ごんごろがねわかれをしんでいた。「とうとう、ごんごろがねさまもってしまうだかや。」といっているじいさんもあった。
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
そう言いながら、老人ろうじんは五フランの金貨きんかを八まいテーブルの上にのせた。バルブレンはそれをさらいこむようにしてかくしに入れた。
老人ろうじんつえると、二人は一番高いとう屋根やねにあがりました。王子はまだこんな高いところへあがったことがありませんでした。
強い賢い王様の話 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)