“れんこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
連呼60.0%
簾子20.0%
蓮湖20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喇叭らつぱあるひと喇叭らつぱ吹奏ならし、何物なにひと双手もろてげて、こゑかぎりに帝國萬歳ていこくばんざい! 帝國海軍萬歳ていこくかいぐんばんざい連呼れんこせられよ、だん/″\とちかづく二そう甲板かんぱん巡洋艦じゆんやうかん縱帆架ガーフに、怪艇くわいてい艇尾ていび
そうしてその時代に鷹司家から、一方ならぬ懇情こんじょうを受けた。そうして簾子れんこ姫とはわけても親しく、絶えず逢い絶えず話し合った。
猫の蚤とり武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
(人形を鷹司家の妹君、簾子れんこ姫へ送るはいいとして、人形の胸に蔵してあったところの、黄金島についての大切な地図まで、簾子姫へ送られては大変だ)
猫の蚤とり武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
一人の水夫かこもなく蓮湖れんこの中に浮んでいて、死者がそれに乗ると、その命ずる意志のままに、種々いろいろな舟の機具が独りでに動いて行くというのです。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)