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簾子
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れんこ
ふりがな文庫
“
簾子
(
れんこ
)” の例文
そうしてその時代に鷹司家から、一方ならぬ
懇情
(
こんじょう
)
を受けた。そうして
簾子
(
れんこ
)
姫とはわけても親しく、絶えず逢い絶えず話し合った。
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
(人形を鷹司家の妹君、
簾子
(
れんこ
)
姫へ送るはいいとして、人形の胸に蔵してあったところの、黄金島についての大切な地図まで、簾子姫へ送られては大変だ)
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「それにいたしても伊豆守殿より、
簾子
(
れんこ
)
姫へ贈られる女男の人形が、そうもいろいろの人間の手へ、渡り歩いたとは驚いた話じゃ。さぞ破損したことだろう」
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“簾子”で始まる語句
簾子張