“れいじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
令二25.0%
例示25.0%
励磁25.0%
零時25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、おかあさんはどくだ。わたしはやくちつけてはたらくわ。令二れいじには、ちっともそんながないのだから、にくらしい!」
金歯 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ほんとうに、芝居しばいなんか、たくありません。おまえも、令二れいじも、そうやさしくいってくれます。それだけで、わたしは、もう、幸福こうふくなんです。」
金歯 (新字新仮名) / 小川未明(著)
以上例示れいじしたるごとく生涯しょうがいを一貫する職業選定の決心は、能力の多少、位地の上下を論ぜず、一時の些細ささいなることのために定められる場合は決して少なくないから
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
共軛回転弾というのは、こういう具合ぐあいに、二つのかたい球が、丁度ちょうどくさりのように互いに九十度に結合して、猛烈な高速で回転するのだ。そして互いに相手を励磁れいじして回転を促進し、永久に停まらない。
「ショウ一二ジ」は、しょう十二時で、午前零時れいじかっきりに、ぬすみだすぞという、確信にみちた文意です。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)