“るいじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
類似100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それというのが、やれ徳川殿が西上して来るとか、北畠殿が進撃中だとか、どこで誰と明智とが接戦中だとか、余りに耳をとらわれやすい類似るいじの風説が多いことと、もう一つは
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
異地方發見の土器どき比較ひかくして、其土質、製法、形状、紋樣等を對照たいせうするも亦類似るいじつよくして一地方の物の他地方に移りし事、即ち異地方相互の間に交通ありし事を證明せうめいする事實じじつ少しとせざるなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
模樣もようはたいていなはむしろかたしつけそのうへ曲線きよくせん渦卷うづまきだとか、それに類似るいじ模樣もようがつけてありますが、ときには突出とつしゆつしたおびのような裝飾そうしよくをつけたものもあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)