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りこうもの
ふりがな文庫
“りこうもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怜悧者
38.5%
利口者
23.1%
悧巧者
23.1%
利巧者
15.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怜悧者
(逆引き)
逆賊となっても
赫々
(
かくかく
)
の光を失わず、勝は、一代の
怜悧者
(
りこうもの
)
として、その晩年は独特の自家宣伝(?)で人気を博していたが、小栗は
謳
(
うた
)
われない。
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
りこうもの(怜悧者)の例文をもっと
(5作品)
見る
利口者
(逆引き)
得
(
え
)
つと名も吉之助と呼び
實子
(
じつし
)
の如く
寵愛
(
ちようあい
)
しけり或夜夫婦は
寢物語
(
ねものがたり
)
に吉之助は年に
似氣
(
にげ
)
なき
利口者
(
りこうもの
)
にて何一ツ
不足
(
ふそく
)
なき生れ付
器量
(
きりやう
)
といひ人品迄よくも
揃
(
そろひ
)
し者なり我々に子
無
(
なけ
)
れば年頃
神佛
(
しんぶつ
)
に
祈
(
いの
)
りし
誠心
(
せいしん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
りこうもの(利口者)の例文をもっと
(3作品)
見る
悧巧者
(逆引き)
矢部という男はかねてからなかなか手ごわい
悧巧者
(
りこうもの
)
だとにらんでいたから、
俺
(
わ
)
しは今日の策戦には人知れぬ苦労をした。そのかいあって、先方がとうとう腹を立ててしまったのだ。
親子
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
りこうもの(悧巧者)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
利巧者
(逆引き)
綻びた下から醜い正体が、それ見た事かと、現われた時こそ、身の
鏽
(
さび
)
は
生涯
(
しょうがい
)
洗われない。——小野さんはこれほどの分別を持った、利害の関係には暗からぬ
利巧者
(
りこうもの
)
である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
りこうもの(利巧者)の例文をもっと
(2作品)
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