“よびりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
呼鈴96.7%
喚鈴1.6%
電鈴1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると一人の男、外套がいとうえりを立てて中折帽なかおれぼう面深まぶかかぶったのが、真暗まっくらな中からひょっくり現われて、いきなり手荒く呼鈴よびりんを押した。
牛肉と馬鈴薯 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
ついした愚痴から、お胸を痛め、御疲れの上の、御鬱陶を、麦酒びーるにでも致しましようかと。急にさゑさゑさらさらと、延ばす右手の袖軽く、喚鈴よびりん指頭ゆびさきの、かかりけるをりもよし。
移民学園 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
その器械と、書架の有ると、国手せんせい両室を占領しておらるる様子じゃねえ——かたわらには寝台ねだいも有ったですよ。柱の電鈴よびりんさるると、小使どんが紅茶を持って来るのじゃった……
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)