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よのなか
ふりがな文庫
“よのなか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨノナカ
語句
割合
世間
35.7%
社会
32.1%
世中
25.0%
宇宙
3.6%
江湖
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世間
(逆引き)
卿
(
おまえ
)
はまだ年が若かで、
世間
(
よのなか
)
を知ンなさらンがの、よくいうわ、それ、小の虫を殺しても大の虫は助けろじゃ。なあ。浪は小の虫、
卿
(
おまえ
)
——川島家は大の虫じゃ、の。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
よのなか(世間)の例文をもっと
(10作品)
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社会
(逆引き)
「人間の
社会
(
よのなか
)
というものは、ちょうど春先の野火焼とおなじようなものでございますな。——焼けば焼くほど、後から草が伸びてくる……」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よのなか(社会)の例文をもっと
(9作品)
見る
世中
(逆引き)
容貌
(
おもて
)
、醜しとあれば疎み遠ざかり、あざみ笑ひ、少しの手柄あれば俄かに
慈
(
いつく
)
しみ、へつらひ寄る、人情紙の如き
世中
(
よのなか
)
に何の忠義、何の孝行かある。今に見よ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
よのなか(世中)の例文をもっと
(7作品)
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宇宙
(逆引き)
余は常に空気と、物象と、彩色の関係を
宇宙
(
よのなか
)
でもっとも興味ある研究の一と考えている。色を主にして空気を出すか、物を主にして、空気をかくか。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
よのなか(宇宙)の例文をもっと
(1作品)
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江湖
(逆引き)
この男は天上界における
天殺星
(
てんさつせい
)
という
魔星
(
まのほし
)
であって、かりに人の世に生れ、文明の灯が
江湖
(
よのなか
)
にかがやくまではと、天帝のおいいつけで
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よのなか(江湖)の例文をもっと
(1作品)
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“よのなか”の意味
《名詞》
よのなか(世の中)
社会。世間。
時代。
世界。
(出典:Wiktionary)
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