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世中
ふりがな文庫
“世中”の読み方と例文
読み方
割合
よのなか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よのなか
(逆引き)
いっその事僕の方へ預かって気長に
世中
(
よのなか
)
の事を教えて自分の心から血族結婚の弊害を悟らせるようにした方がいいと思って
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
容貌
(
おもて
)
、醜しとあれば疎み遠ざかり、あざみ笑ひ、少しの手柄あれば俄かに
慈
(
いつく
)
しみ、へつらひ寄る、人情紙の如き
世中
(
よのなか
)
に何の忠義、何の孝行かある。今に見よ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
世中
(
よのなか
)
そむかせたまふ
御便宜
(
おんたより
)
として、いよ/\法海の深みへ
渓河
(
たにがは
)
の浅きに騒ぐ御心を注がせたまひ、彼岸の遠きへ此
土
(
ど
)
の汀去りかぬる御迷を船出せさせ玉ひて
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
世中(よのなか)の例文をもっと
(7作品)
見る
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
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