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よくご
ふりがな文庫
“よくご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
浴後
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浴後
(逆引き)
仄
(
ほの
)
かに
硫黄
(
いおう
)
の
香
(
かおり
)
の残っている
浴後
(
よくご
)
の
膚
(
はだ
)
を
懐
(
なつか
)
しみながら、二人きりで冷いビールを
酌
(
く
)
み
交
(
か
)
わした。そのとき彼の口から、この事件の一切の
顛末
(
てんまつ
)
を聞くことが出来たのだった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
おつぎは
左手
(
ひだりて
)
に
持
(
も
)
ち
換
(
かへ
)
た
手
(
て
)
ランプを
翳
(
かざ
)
して
單衣
(
ひとへ
)
を
弄
(
いぢ
)
つては
浴後
(
よくご
)
のつやゝかな
顏
(
かほ
)
に
微笑
(
びせう
)
を
含
(
ふく
)
んだ。
勘次
(
かんじ
)
はおつぎの
顏
(
かほ
)
ばかり
見
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
た。さうして
其
(
そ
)
の
機嫌
(
きげん
)
が
恢復
(
くわいふく
)
しかけたのを
見
(
み
)
て
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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(2作品)
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