“ゆびざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
75.0%
指差25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われは扉をほと/\とたゝきしに、寺僮は我が爲めに門を開きつ。そは曾てわが市長に伴はれて來ぬる時、我にチチヤノとカノワとの墓をゆびざし教へしことあれば、猶我面を見知り居たりしなり。
『これが、わたくし秘密ひみつ製造せいざうしつゝある、海底戰鬪艇かいていせんとうていです。』と、櫻木海軍大佐さくらぎかいぐんたいさおもむろに右手ゆんでげて、その船體せんたいゆびざした。
と云つて、畑尾は二つ向ふの車を指差ゆびざした。
帰つてから (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)