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やもめぐら
ふりがな文庫
“やもめぐら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鰥暮
53.3%
寡婦暮
20.0%
嬬暮
6.7%
孀婦暮
6.7%
孀暮
6.7%
鰥夫暮
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鰥暮
(逆引き)
どの寺にも
寄食人
(
かかりゅうど
)
を息詰らす家族というものがあった。最後に厄介になったのは父の碁敵であった拓本職人の老人の家だった。貧しいが
鰥暮
(
やもめぐら
)
しなので気は楽だった。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
やもめぐら(鰥暮)の例文をもっと
(8作品)
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寡婦暮
(逆引き)
また優しい心を持っていたので、
寡婦暮
(
やもめぐら
)
しや他人の不幸に彼は心をひかれた。喪装の友だちや、黒布をまとった家族や、
柩
(
ひつぎ
)
のまわりに悲しんでる牧師らに、彼はよく立ち交じった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
やもめぐら(寡婦暮)の例文をもっと
(3作品)
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嬬暮
(逆引き)
お柳は根岸辺に住居していた物持
某
(
なにがし
)
の
妻
(
さい
)
で、某が病死したについて
有金
(
ありがね
)
を高利に貸付け、
嬬暮
(
やもめぐら
)
しで幸兵衛を手代に使っているうち、何時か夫婦となり、四五年前に浅草鳥越へ引移って来たとも云い
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やもめぐら(嬬暮)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
孀婦暮
(逆引き)
此の治平さんと云うお方には
些
(
ちっ
)
ともお
咎
(
とが
)
はないので……貴方の有る事を申せば遊びにも入らっしゃいませんから、私は
孀婦暮
(
やもめぐら
)
しのものだ
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やもめぐら(孀婦暮)の例文をもっと
(1作品)
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孀暮
(逆引き)
孀暮
(
やもめぐら
)
しをしつけた人達は、田舎の旅舎へ来ても、淋しい
男気
(
おとこけ
)
のない様子に見えた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
やもめぐら(孀暮)の例文をもっと
(1作品)
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鰥夫暮
(逆引き)
鰥夫暮
(
やもめぐら
)
しで、二人のよく睡る子供と一緒に睡っていたというし、吉公の方は一時就寝、十時起床で、その間、寝ていたには
相違
(
そうい
)
ないが、それを証明するに
途
(
みち
)
のない
独
(
ひと
)
り
者
(
もの
)
だった。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
やもめぐら(鰥夫暮)の例文をもっと
(1作品)
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