“やぶだゝみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
籔畳50.0%
藪畳50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめのうち、……うをびくなか途中とちゆうえた。荻尾花道をぎをばなみち下路したみち茄子畠なすびばたけあぜ籔畳やぶだゝみ丸木橋まるきばし、……じやうぬますなどつて、老爺ぢゞい小家こやかへ途中とちゆうには、あなもあり、ほこらもあり、つかもある。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
此方こちら弥々いよ/\変だと思いますから早足にして、あれから堤方つゝみかたを離れて道塚みちづかへ出て、徳持村とくもちむら霊巌寺れいがんじを横に見て西塚村にしづかむらへ出る畑中の小高い処、此方こなた藪畳やぶだゝみの屏風の様になって居る草原の処を通り掛ると