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やなぐい
ふりがな文庫
“やなぐい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
胡籙
45.5%
胡簶
36.4%
梁杭
9.1%
箙
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胡籙
(逆引き)
道清
(
みちきよめ
)
の儀といって、
御食
(
みけ
)
、
幣帛
(
みてぐら
)
を奉り、
禰宜
(
ねぎ
)
が
腰鼓
(
ようこ
)
羯鼓
(
かっこ
)
笏拍手
(
さくほうし
)
をうち、浄衣を着た
巫
(
かんなぎ
)
二人が
榊葉
(
さかきは
)
を持って
神楽
(
かぐら
)
を奏し、太刀を
佩
(
は
)
き
胡籙
(
やなぐい
)
を負った
神人
(
かんど
)
が四方にむかって弓の
弦
(
つる
)
を鳴らす。
顎十郎捕物帳:23 猫眼の男
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
やなぐい(胡籙)の例文をもっと
(5作品)
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胡簶
(逆引き)
兵部卿
(
ひょうぶきょう
)
の宮もおいでになった。右大将は羽振りのよい重臣ではあるが今日の武官姿の
纓
(
えい
)
を巻いて
胡簶
(
やなぐい
)
を負った形などはきわめて優美に見えた。色が黒く、
髭
(
ひげ
)
の多い顔に玉鬘は好感を持てなかった。
源氏物語:29 行幸
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
やなぐい(胡簶)の例文をもっと
(4作品)
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梁杭
(逆引き)
「ならば、そこの
川洲
(
かわす
)
へお上がりなされませぬか。しばし、
梁杭
(
やなぐい
)
にお舟をつないで」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やなぐい(梁杭)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
箙
(逆引き)
いずれも
刺青
(
ほりもの
)
で肉体を飾りそのある者は鳥の羽根を附け、そのある者は
髑髏
(
どくろ
)
を懸け、そうしてほとんど一人残らず毒矢を入れた
箙
(
やなぐい
)
を負い、手に半弓を握っている。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
やなぐい(箙)の例文をもっと
(1作品)
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