“やなぐひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
胡簶50.0%
胡籙50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが木となさむ、あゝラウロよ、汝は常にわが髮わが琴わが胡簶やなぐひかざりとなるべし
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
胡簶やなぐひそばに、速かにトロイア勢をめがけ射る。 445
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
メーリオネースは弓と劔また胡簶やなぐひを聰明の 260
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
螺鈿らでん細太刀ほそだちに紺地の水の紋の平緒ひらをを下げ、白綾しらあや水干すゐかん櫻萌黄さくらもえぎに山吹色の下襲したがさね、背には胡籙やなぐひきて老掛おいかけを懸け、露のまゝなる櫻かざして立たれたる四位の少將維盛これもり卿。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
包み掩へる胡籙やなぐひと白銀の弓肩にして
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)