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やといい
ふりがな文庫
“やといい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雇入
55.6%
傭入
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雇入
(逆引き)
そのほかに
雇入
(
やといい
)
れてある小僧も同じように出て行ってしまって、二人とも間に合わぬというような訳。これらは例の
汚穢
(
おわい
)
な事をやりに行くらしい様でありました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
戦後その身の
閑
(
かん
)
なるがために
所謂
(
いわゆる
)
脾肉
(
ひにく
)
の
嘆
(
たん
)
に
堪
(
た
)
えず、
折柄
(
おりから
)
渡来
(
とらい
)
したる日本人に対し、もしも日本政府にて
余
(
よ
)
を
雇入
(
やといい
)
れ
彼
(
か
)
の
若年寄
(
わかどしより
)
の
屋敷
(
やしき
)
のごとき
邸宅
(
ていたく
)
に居るを得せしめなば
別
(
べつ
)
に
金
(
かね
)
は望まず
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
やといい(雇入)の例文をもっと
(5作品)
見る
傭入
(逆引き)
彼の身辺には私服制服の警察官ばかりでなく、態々
傭入
(
やといい
)
れた武道達者の青年達が、絶えずつき従って、万一に備えた。
邸
(
やしき
)
の表門裏門に見張りのついたことは申すまでもない。
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
頑丈な厚ガラスの扉には、特別の錠前がつき、その鍵は博覧会事務所に出張している真珠店の信用ある店員が保管し、番人も、一般に募集した少女ではなく、真珠店が
傭入
(
やといい
)
れた屈強の中年男である。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
やといい(傭入)の例文をもっと
(4作品)
見る
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やとい
やといいれ
やとひい