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もんない
ふりがな文庫
“もんない”の漢字の書き方と例文
語句
割合
門内
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門内
(逆引き)
同時に彼は、子爵といふ
冠
(
かんむり
)
のある勝見家の
門内
(
もんない
)
に
住
(
す
)
まツて、華族といふ名に依ツて存在し、其の自由を
束縛
(
そくばく
)
されてゐることを甚だ窮窟にも思ひ、また
意久地
(
いくぢ
)
なく無意味に思ふやうになツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
石
(
いし
)
の
上
(
うへ
)
へ
芝
(
しば
)
を
盛
(
も
)
つて
扇骨木
(
かなめ
)
を
奇麗
(
きれい
)
に
植付
(
うゑつ
)
けた
垣
(
かき
)
に
沿
(
そ
)
ふて
門内
(
もんない
)
に
入
(
はひ
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
躑躅
(
つつじ
)
ヶ
崎
(
さき
)
のご
門内
(
もんない
)
、西へも東へもぬけだす
工夫
(
くふう
)
がつかないで、メソメソべそをかいていやがったんだろう、ざまを見やがれ! いまにおれの
親方
(
おやかた
)
や
大久保
(
おおくぼ
)
さまの
侍
(
さむらい
)
たちを
呼
(
よ
)
んできてやるから
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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