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もんぎは
ふりがな文庫
“もんぎは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
門際
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門際
(逆引き)
寒
(
さむ
)
いと見えて、
肩
(
かた
)
を
窄
(
すぼ
)
めて、両手を前で重ねて、
出来
(
でき
)
る丈外界との交渉を
少
(
すく
)
なくしてゐる。美禰子は此凡てに
揚
(
あ
)
がらざる態度を
門際
(
もんぎは
)
迄持続した。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
觸出
(
ふれだ
)
して天一坊は直樣敷臺より
乘物
(
のりもの
)
にて立出れば越前守は
徒跣
(
はだし
)
にて
門際
(
もんぎは
)
まで出て平伏す
駕籠脇
(
かごわき
)
少
(
すこ
)
し戸を引ば天一坊は越前
居
(
ゐる
)
かと云に越前守ハツと御
請
(
うけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
坊
(
ばう
)
さんは
道子
(
みちこ
)
の
孝心
(
かうしん
)
を、
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
には
稀
(
まれ
)
なものとして
絶賞
(
ぜつしやう
)
し、その
帰
(
かへ
)
るのを
門際
(
もんぎは
)
まで
送
(
おく
)
つてやつた。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
もんぎは(門際)の例文をもっと
(3作品)
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