“むらをさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
村長75.0%
里正25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九助儀今さら未練みれんにも遺恨ゐこんに存親類中も不通ふつうに相成加之そのうへ同人名主役申付られしより村長むらをさ權威けんゐふる私欲しよく押領あふりやう多く小前の者ども難儀なんぎ仕つるに付村中寄り合ひ又々惣内を歸役きやく致させんと内談ないだんいたせし儀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
其方村長むらをさ役をもつとめながら傳吉留守中同人叔母早と密通みつつうに及び早を我が家へ引取妻と致し其後村長役を召放めしはなされ傳吉へ後役あとやく申付られしをねたく思ひ加之猿島河原に於て現在げんざい娘千代事うつせみを切害し其罪を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さもあれや、わが「性欲せいよく」の里正むらをさうかがひ寄りて
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)