“むはふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
無法100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ト向直(むきなほ)つて、元二(げんじ)の顏(かほ)をじろりと見(み)るやうにして招(まね)き、と云(い)ふ形(かたち)で蹲(しやが)んだが、何故(なぜ)か無法(むはふ)に憎(にく)かつた。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
あなたは憐(あは)れみを知らない、あなたがどんなに私を押し込んだか、どんなに無法(むはふ)に亂暴に私を赤いお部屋(へや)に押し込んで錠(じやう)を下したか、私は死ぬ日まで忘れませんわ。
わが輩(はい)の名(な)は伊東忠太(いとうちうた)であつて、忠太伊東(ちうたいとう)ではない。苗字(めうじ)と名(な)とを連接(れんせつ)した伊東忠太(いとうちうた)といふ一つの固有名(こいうめい)を二つに切斷(せつだん)して、これを逆列(ぎやくれつ)するといふ無法(むはふ)なことはない筈(はず)である。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)