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まもりほんぞん
ふりがな文庫
“まもりほんぞん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
守本尊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
守本尊
(逆引き)
大島仁藏翁
(
おほしまじんざうをう
)
の
死後
(
しご
)
、
權藏
(
ごんざう
)
は
一時
(
いちじ
)
、
守本尊
(
まもりほんぞん
)
を
失
(
うしな
)
つた
體
(
てい
)
で、
頗
(
すこぶ
)
る
鬱々
(
ふさい
)
で
居
(
ゐ
)
ましたが、それも
少時
(
しばし
)
で、
忽
(
たちま
)
ち
元
(
もと
)
の
元氣
(
げんき
)
を
恢復
(
くわいふく
)
し、のみならず、
以前
(
いぜん
)
に
増
(
まし
)
て
働
(
はたら
)
き
出
(
だ
)
しました。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
是
(
これ
)
皆
一切経
(
いっさいきょう
)
にもなき一体の風流仏、珠運が刻みたると同じ者の千差万別の
化身
(
けしん
)
にして少しも相違なければ、拝みし者
誰
(
たれ
)
も彼も一代の
守本尊
(
まもりほんぞん
)
となし、信仰
篤
(
あつ
)
き時は子孫
繁昌
(
はんじょう
)
家内
和睦
(
わぼく
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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(2作品)
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