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まつくらやみ
ふりがな文庫
“まつくらやみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真暗闇
40.0%
眞暗闇
20.0%
真黒暗
20.0%
真黒闇
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真暗闇
(逆引き)
あたりは
真暗闇
(
まつくらやみ
)
になつてしまつて、何も見えません。私は手をのばして、時男さんの肩にさはりました。
時男さんのこと
(新字旧仮名)
/
土田耕平
(著)
まつくらやみ(真暗闇)の例文をもっと
(2作品)
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眞暗闇
(逆引き)
私が横になつたとき、
寢臺
(
ベッド
)
の長い列があつて、それ/″\の
寢臺
(
ベッド
)
が二人の占有者でさつさと占められたのを見た。十分後にたつた一つの
燈
(
あかり
)
が消された。そして私は沈默と
眞暗闇
(
まつくらやみ
)
の中で寢入つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
まつくらやみ(眞暗闇)の例文をもっと
(1作品)
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真黒暗
(逆引き)
高〻とズボンを捲り上げて、
古草鞋
(
ふるわらぢ
)
を着けさせられた晩成
子
(
し
)
は、何処へ行くのだか分らない
真黒暗
(
まつくらやみ
)
の雨の中を、若僧に随つて出た。外へ出ると驚いた。雨は横振りになつてゐる、風も出てゐる。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
まつくらやみ(真黒暗)の例文をもっと
(1作品)
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真黒闇
(逆引き)
卓子
(
テーブル
)
の
側
(
そば
)
が
僅
(
わづか
)
に
少
(
すこ
)
しばかり
明
(
あか
)
るいだけで、
其
(
そ
)
の
外
(
ほか
)
は
電灯
(
でんとう
)
一
(
ひと
)
つ
点
(
つ
)
けず、
真黒闇
(
まつくらやみ
)
のまゝで
何処
(
どこ
)
を
何方
(
どちら
)
に行つて
宜
(
い
)
いかさツぱり
分
(
わか
)
らぬ。
検疫と荷物検査
(新字旧仮名)
/
杉村楚人冠
(著)
まつくらやみ(真黒闇)の例文をもっと
(1作品)
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