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まきがみ
ふりがな文庫
“まきがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
巻紙
57.1%
卷紙
21.4%
巻髪
7.1%
捲紙
7.1%
捲髪
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巻紙
(逆引き)
手紙は書き終らずに
止
(
や
)
めたものらしく、引き
裂
(
さ
)
いた
巻紙
(
まきがみ
)
と共に文句は
杜切
(
とぎ
)
れていたけれど、読み得るだけの文字で十分に全体の意味を解する事ができる。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
まきがみ(巻紙)の例文をもっと
(8作品)
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卷紙
(逆引き)
摺流
(
すりなが
)
す音も
憚
(
はゞか
)
り
卷紙
(
まきがみ
)
へ思ふ事さへ
云々
(
しか/″\
)
と
書
(
かき
)
つゞる身生
命毛
(
いのちげ
)
の筆より先へ切てゆく
冥途
(
めいど
)
の旅と死出の空我身は今ぞ亡き者と覺悟をしても親と子がたゞ二人なる此住居然るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
まきがみ(卷紙)の例文をもっと
(3作品)
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巻髪
(逆引き)
そして、そのくしをすぐにご自分のびんの
巻髪
(
まきがみ
)
におさしになって、
足名椎
(
あしなずち
)
と
手名椎
(
てなずち
)
に向かっておっしゃいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
まきがみ(巻髪)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
捲紙
(逆引き)
しかし病床に
仰臥
(
ぎょうが
)
しながら、
捲紙
(
まきがみ
)
に奔放な筆を
揮
(
ふる
)
って手術の予後を報告して来た幾つかの彼女の手紙の意気ごみ方を考えると、寝てもいられないような気にもなるのであった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
まきがみ(捲紙)の例文をもっと
(1作品)
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捲髪
(逆引き)
前髪を立てたり
捲髪
(
まきがみ
)
にしているのもなければ、フランス人の
所謂
(
いわゆる
)
⦅なに構うもんか⦆といった流儀のもなく、一様に短かく刈りこんでいるか、さもなければぴったりと撫でつけている
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
まきがみ(捲髪)の例文をもっと
(1作品)
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