“まいり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
参詣46.9%
37.5%
15.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつて、山神のやしろ奉行ぶぎょうした時、うしとき参詣まいりを谷へ蹴込けこんだり、とった、大権威の摂理太夫は、これから発狂した。
茸の舞姫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
まいりがけ下ノ関に立より申候所、京師の急報在之候所、中々さしせまり候勢、一変動在之候も、今月末より来月初のよふ相聞へ申候。
伊勢まいりの道連のように山本さんを頼りにして、温泉宿のある方へ軽く笑いながら随いて行った。
(新字新仮名) / 島崎藤村(著)