“まいねん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:マイネン
語句割合
毎年100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平橋村は村が小さいので、自分で芝居を打つことが出来ないから、毎年まいねん趙荘にいくらかお金を出して一緒に芝居を打つのである。
村芝居 (新字新仮名) / 魯迅(著)
これで、毎年まいねんむららして、人身御供ひとみごくう荒神あらがみ正体しょうたいが、じつはさるものであったことがかって、むらのものはやっと安心あんしんしました。
しっぺい太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
我国に大小の川々幾流いくすぢもあるなかに、此渋海川しぶみがはにのみかぎりて毎年まいねんたがはず此事あるもとすべし。しかるに天明の洪水こうずゐ以来此事たえてなし。