“ほんりゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
奔流100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
崩壞ほうかいした土砂どさ分量ぶんりようおほきくて、百米立方ひやくめーとるりつぽうすなは百萬ひやくまん立方米りつぽうめーとる程度ていどにもなれば、斜面しやめん沿うてながくだるありさまは、溪水たにみづ奔流ほんりゆうする以上いじようはやさをもつくだるのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
が、そんな事でなだめられる『東雲しのゝめ』でなかつたのか、それともすれ違ひさま、梯子の先が馬の尻に觸つたのか、馬はパツと棹立さをだちになると、馬丁べつたう法被はつぴをかなぐり捨てゝ、奔流ほんりゆうの如く元の道へ。