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びだん
ふりがな文庫
“びだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
美談
80.0%
美譚
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美談
(逆引き)
氏の
挙動
(
きょどう
)
も政府の
処分
(
しょぶん
)
も共に天下の一
美談
(
びだん
)
にして
間然
(
かんぜん
)
すべからずといえども、氏が
放免
(
ほうめん
)
の
後
(
のち
)
に更に
青雲
(
せいうん
)
の志を起し、新政府の
朝
(
ちょう
)
に立つの一段に至りては
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
從
(
したが
)
つて、
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
の
巷談
(
こうだん
)
には、
車夫
(
くるまや
)
の
色男
(
いろをとこ
)
が
澤山
(
たくさん
)
あつた。
一寸
(
ちよつと
)
岡惚
(
をかぼれ
)
をされることは、やがて
田舍
(
ゐなか
)
まはりの
賣藥行商
(
ばいやくぎやうしやう
)
、
後
(
のち
)
に
自動車
(
じどうしや
)
の
運轉手
(
うんてんしゆ
)
に
讓
(
ゆづ
)
らない。
立志
(
りつし
)
美談
(
びだん
)
車夫
(
しやふ
)
の
何
(
なん
)
とかがざらにあつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
びだん(美談)の例文をもっと
(4作品)
見る
美譚
(逆引き)
不思議に思って、聞いて見たら、灰吹きなどは裏の
藪
(
やぶ
)
へ行って切って来れば誰にでも出来るから、売る必要はないと澄まして答えたそうだ。これも質朴剛健の気風をあらわす
美譚
(
びだん
)
だろう、ねえ独仙君
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
びだん(美譚)の例文をもっと
(1作品)
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