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びさい
ふりがな文庫
“びさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
微細
85.7%
美妻
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
微細
(逆引き)
空想物語の構成は日を
逐
(
お
)
うて巧みになる。想像による情景
描写
(
びょうしゃ
)
はますます
生彩
(
せいさい
)
を加えて来る。自分でも意外な位、色々な場面が
鮮
(
あざや
)
かにかつ
微細
(
びさい
)
に、想像の中に浮び上って来るのである。
狐憑
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
そして何より悪いことにはこれらの種々の混乱がその
微細
(
びさい
)
な点から全体にいたるまでいちいち明瞭きわまること、それはかつて健康であったときに感じていた明瞭さとは全然性質を異にした
石ころ路
(新字新仮名)
/
田畑修一郎
(著)
びさい(微細)の例文をもっと
(6作品)
見る
美妻
(逆引き)
「
待
(
ま
)
て、」と、
徐大盡
(
じよだいじん
)
が
手
(
て
)
を
開
(
ひら
)
いて
留
(
と
)
めたも
道理
(
だうり
)
、
驚
(
おどろ
)
いたも
其
(
そ
)
の
筈
(
はず
)
で、
今
(
いま
)
の
美
(
うつく
)
しい
扉
(
とびら
)
の
模樣
(
もやう
)
は、
己
(
おの
)
が
美妻
(
びさい
)
の
閨
(
ねや
)
なのであつた。
画の裡
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
びさい(美妻)の例文をもっと
(1作品)
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