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ひやとい
ふりがな文庫
“ひやとい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
日傭
50.0%
日雇
33.3%
日傭取
8.3%
日傭稼
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日傭
(逆引き)
心なき
日傭
(
ひやとい
)
どもをさえ、死ぬほど懸命に働かせ得る器量があるところを見れば、訓練ある
兵
(
つわもの
)
どもを
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひやとい(日傭)の例文をもっと
(6作品)
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日雇
(逆引き)
中島は封筒を伊東さんに渡して、「接待婦なんて、あれァ
体
(
てい
)
のいい
日雇
(
ひやとい
)
の女中です。
内
(
うち
)
のやつは年さえ若ければ女給さんになりたいッて、いつでも伊東さんの事を
羨
(
うらやま
)
しがっているんですよ。」
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ひやとい(日雇)の例文をもっと
(4作品)
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日傭取
(逆引き)
花売の娘も同じこと、いずれも夜が明けると富山の町へ稼ぎに出る、下駄の歯入、氷売、団扇売、土方、
日傭取
(
ひやとい
)
などが、一廓を
作
(
な
)
した貧乏町。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかも荒物屋の婆さんや近所の
日傭取
(
ひやとい
)
にばかり口を利いて暮すもんだからいつの間にか奮発気がなくなって、引込思案になる所へ、目の
煩
(
わずらい
)
を持込んで、我ながら意気地はない。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひやとい(日傭取)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
日傭稼
(逆引き)
「勲八等、功八級」の父に、一時金百五十円の金が、おかみから
下
(
さが
)
った。凱旋早々から
日傭稼
(
ひやとい
)
にもあまり出られないでいた父は、その金を資本にして荷馬車
挽
(
ひき
)
を始めることにした。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
私の
親爺
(
おやじ
)
は天気のいいのに、二三日あちこち浮かぬ顔して、仕事にも出ずに、近所の親類なんかを
迂路
(
うろ
)
ついていたが(親爺は
日傭稼
(
ひやとい
)
であった。私の親爺は、なに一つ熟練した職業を知らなかった)
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
ひやとい(日傭稼)の例文をもっと
(1作品)
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“ひやとい”の意味
《名詞》
一日を単位に雇用の契約をすること。また、そのような雇用で働く人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ひやと
ひよう
ひでま
ひようと
ひようとり
ひやといかせ
ひやとひかせ
ひようかせ
ひようかせぎ
ひやとひ