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日傭稼
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ひやとい
ふりがな文庫
“
日傭稼
(
ひやとい
)” の例文
「勲八等、功八級」の父に、一時金百五十円の金が、おかみから
下
(
さが
)
った。凱旋早々から
日傭稼
(
ひやとい
)
にもあまり出られないでいた父は、その金を資本にして荷馬車
挽
(
ひき
)
を始めることにした。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
私の
親爺
(
おやじ
)
は天気のいいのに、二三日あちこち浮かぬ顔して、仕事にも出ずに、近所の親類なんかを
迂路
(
うろ
)
ついていたが(親爺は
日傭稼
(
ひやとい
)
であった。私の親爺は、なに一つ熟練した職業を知らなかった)
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
傭
漢検準1級
部首:⼈
13画
稼
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“日傭”で始まる語句
日傭
日傭取
日傭人
日傭兵
日傭女
日傭賃
日傭頭
日傭取稼